スポンサードリンク

金融バンザイ・ヘッドラインTop >  金融・銀行 >  三角合併、合意前提なら浸透も 日興コーデ「敵対」難しく

三角合併、合意前提なら浸透も 日興コーデ「敵対」難しく

外国企業が日本企業をM&A(合併・買収)できる手法として今年5月に解禁された三角合併が、2日に合意した米金融大手シティーグループによる日興コーディアルグループ(本社:東京都中央区)の完全子会社化で活用される。
外資脅威論を台頭させた三角合併の第1号が、国内3大証券の一角であることの驚きは大きいが、シティは日興株の3分の2超を持つ包括提携先という特殊ケース。今後の活用に弾みがつくかは不透明だ。

三角合併とTOBのすべて

「(経営の)スピードアップが一番のポイントだ」。
シティグループ・ジャパン・ホールディングスのダグラス・ピーターソンCEO(最高経営責任者)は会見で、三角合併の手法を使った全株取得の意義を強調した。
同席した桑島正治社長も、
「経営の効率性を追求するうえで、これが最もいい方法と判断した」
と語った。

だが、日興コーデは、4月下旬の株式公開買い付け(TOB)成立後、完全子会社化をめざすシティに対し、経営の独自性を守るため、上場廃止を回避しようとした経緯がある。シティ側の言う「スピードアップ」は、経営の意思決定をシティに集約し、日興の独立性を排除するものだ。それでも、今回の三角合併が成功したのは、シティーがすでに日興株の約68%を保有し、株主総会での「特別決議」という三角合併の高いハードルを超えられるからだ。

もともと、提携関係にあったシティが日興株の株式公開買い付け(TOB)を実施したのは、旧経営陣が起こした利益水増しによる不正会計問題をきっかけに日興コーデが上場廃止の危機に陥り、顧客離れが進んだことに対する信用補完のためだった。日興の経営の隙を突いた格好だった。
 シティはTOBで61%を取得し、さらに買い増しを進めた。全株取得には日興の抵抗感もあったとはいえ、あくまで、完全子会社に向けた一つの選択肢として活用した両社の合意のもとでの三角合併であり、特別な例としてとらえていい。今回のように、グループ内再編や両社合意の下での合併手法として、じわりと浸透していくと考えるのが、現実的だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071002-00000215-yom-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071003-00000923-san-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071003-00000042-mai-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071003-00000001-maip-bus_all

関連エントリー

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.tradelaser.net/mt/mt-tb.cgi/175

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

金融バンザイ・ヘッドラインTop >  金融・銀行 >  三角合併、合意前提なら浸透も 日興コーデ「敵対」難しく


  • seo